「Stoic」

分かる人はこう云うが、一線間違えると「お前Mだなぁ」と云う人もいる。



これからちょっと書くことは実際に今日自分が行った2時間あまりの出来事である。これを読んで、Stoic/ストイックなのか、Mなのか判断してくださいw



2:10 p.m. 過ぎ、何時ものように学院へ向かった。今日は始業式明けで特別考査(注1)の日だということは知っていた。現役の2年生が今日の試験後に部活することを見越して、体育館へ行ったのだが、明かりがついていなかった。入り口の扉は開いているが、バスケをしている光景は全く期待できなかった。

恐る恐る足を踏み入れ、6年前にしていたみたいに、体育館の電気のスイッチを入れた。ちょっと懐かしかった。一人では明らかに広いフロアに、こうして一人でストレッチをしているのは凄く新鮮だったが、「誰か来るんじゃないか、2年生がテスト終わりに来るだろ」と思いチラチラとドアを見ていた。

K巻にKタイで連絡してみると、今日はテストのため体育館使用禁止である事実を知った。オレらの頃はそんなこともお構いなしで部活をしていたのにぃ~。仕方ないので一人でバスケすることにした。今日のテーマはダッシュ/走りこみ。

現役の練習メニューの一つであり、オレらもこなしていた「30秒ダッシュ10本」。まぁ、これをこなすなためには充分なアップがいるので、現役同様にアップをし、軽くシューティングをした。

タイマーを30秒にセットし、練習開始。3組で行なうため、合間に2組分の60秒のインターバルを置いて、走り出した。

正直、辛いです。死にます、汗だくです。

本数のカウントも6本を過ぎると、必然と「あと○本」という風に変化していく様子もまた懐かしかった。3組分、合計30本が終わると同時にPenalty付きのFT3本。

不覚にも2本目を外してしまい。片足ダッシュ1往復をした。行きは左足のみでケンケン、帰りは右足のみでケンケンという、やってみると分かるが意外ときついもの。これも基礎体力作りの一環として現役もこなすメニューである。

ストレッチから1時間ほどの自主トレを予想していたので、時間的に「シューティング50本イン」をすれば丁度いいと判断した。が、これが自分の不甲斐なさの露呈に繋がった。

0度から5箇所それぞれで10本インというルールで開始し、最初の10本は3本ミスでクリアした。が、ここからが大問題。シュートが思うように入らなくなった。明らかに足に疲れがきているため、手打ちの状態が続いた。一度乱れたバランスを立て直すには時間がかかりすぎた。なんととか右45度、トップ、左45度を終わらせたものの、おそらくその確率は50%を切るくらいだったろう・・・。情けない。

少し話は変わるが、あの名作スラムダンクで、木暮君の回想シーンを覚えているだろうか。シューティングを一人居残りで行なっている時に、ボールが手元に返ってこないので、卓球台(だったはず?)を斜めにセットしているところを、ゴリこと赤木に「ははっ、上手いやつはシュートが戻ってくるんだよ」的に怒られるあのシーンだ。

まさにこの状態が続いた。シュートが外れ出すと、明後日の方向にボールが跳ね、重い足を必死に小走りで取りに行かなければならなかった。ここにキモチを切り替えるヒントがあった!
リズムが悪くなった時に、どうしても「外さないように」ってシューティングしていた。ふと考え直し、下半身で打つこと、「入れる」と思って打つことだけに集中し、最後の10本を左0度から高確率で終えた。

再度FTを3本打ち、また不覚にも1往復のダッシュをして練習を終えた。1本外し、悪い雰囲気で練習を終えないために、もうちょっとFreeでシューティングしてもよかったが、そうはしなかった。というのも、次回の練習でのFirst Shotを大切にしようと思ったから。シュート出来る悦びを忘れないために、今日はこれで止めようと決めた。

2枚目のシャツも汗で着潰した。

着替えを済ませ、電気を消し、コートにお辞儀をし帰宅した。

「失礼します。」


(注1)
特別考査とは、学院生なら分かるが、大学の学部選択に関わる長期休暇明けの過酷な試験である。2年生は国数英、3年生は文系の3教科に、理系なら物化が加わる。
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  by tkpsu | 2006-09-09 23:38 | 学院

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