カテゴリ:Poem( 3 )

 

Favorite Poem!

「虹の足」      吉野弘

雨があがって
雲間から
乾麺みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる田圃の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽりと抱かれて染められていたのだ。

それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
――おーい、君の家が虹の中にあるぞォ
乗客たちは頬を火照らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。

そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。
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  by tkpsu | 2005-04-30 23:59 | Poem

綺麗な歌詞とその歌声。

「星になれたら」  Mr. Children

この街を出て行く事に決めたのは
いつか君と話した夢の続きが
今も捨て切れないから

何度も耳をふさいではごまかしてばかりいたよ
だけど今度はちょっと違うんだ
昨日の僕とは

こっそり出てゆくよ だけど負け犬じゃない
もうキャンセルもできない

さようなら会えなくなるけど さみしくなんかないよ
そのうちきっと大きな声で 笑える日が来るから
動き出した僕の夢 高い山越えて
星になれたらいいな

何かにつまずいた時は 空に手をかざしてみよう
この風はきっとどこかで君とつながってるから

呼んでる声がする だけど帰りたくない
笑われるのにも慣れた

長く助走をとった方がより遠くに飛べるって聞いた
そのうちきっと大きな声で 笑える日が来るはず
動き出した僕の夢 深い谷越えて
虹になれたらいいな

さようなら会えなくなるけど さみしくなんかないよ
そのうちきっと大きな声で 笑える日が来るから
動き出した僕の夢 高い山越えて
星になれたらいいな
虹になれたらいいな
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  by tkpsu | 2005-04-30 23:58 | Poem

切ないですが・・・

「桜木町」   ゆず

海沿いの道を 手をつないで歩いた
あの日の約束はもう叶わない夜空の星

通り過ぎてゆく人も景色達も
気づいた時はいつもおいてけぼりになってた

季節変わり今も君の事 想い出してしまうけれど
何も無かったような顔して 今日も街に溶けて行く

さよなら もう新しい明日へ歩き出した
最後の強がり きっとこれが二人の為だよね
待ち合わせ場所いつもの桜木町に君はもう来ない

大きな観覧車「花火みたいだね」って 笑った君の横顔
時間が止まって欲しかった
心変わり今は責めても 違う誰かの元へ
そしていつの日か忘れてゆく 君の笑顔も泪も

ありがとう さあ振り返らずに行けばいい
いつの日かまた 笑って話せる時が来るさ
初めて君と口付けた桜木町で最後の手を振るよ

変わり続けてく 見慣れてた街並も
だけど今も目を閉じれば あの日の二人がそこにはいる

繋いだその手をいつまでも離したくなかった
それでも行かなくちゃ 僕らが見つけた答えだから

さよなら もう新しい明日へ歩き出した
最後の強がり きっとこれが二人の為だよね?
待ち合わせ場所いつもの桜木町に君はもう来ない
初めて君と口付けた桜木町で最後の手を振るよ
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  by tkpsu | 2005-04-30 23:54 | Poem

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